NEWS RELEASE

M-DISCの紹介

2020年07月09日

データの長期保存にDVDや外付けハードディスク・USBメモリなどお使いになられていると
思いますが、長期保存をするために設計されたM-DISCをお使いになってはいかがでしょうか。

M-DISCとは米国Millenniata社が開発した新しい記録メディアで、耐久性を高めたブルーレイディスクやDVDのことです。光・熱・湿度などによる経年劣化に強く、数百年にわたってデータを保存することができ、データの読み込みは一般的なドライブで可能な為、思い出のある大切なデータや仕事のデータなどの保存に最適な長期保存用メディアです。

なぜ劣化しにくいのかというと、劣化させる主要因が太陽光と湿気です。
従来のDVDなどは有機色素をレーザで化学変化させて保存する方式なので、太陽光と湿気による化学反応を起こしやすいため劣化が起こります。
M-DISCは金属系素材を記憶膜に使い、レーザに物理的生成していきます。記録膜の金属系素材は劣化しにくいため、従来型のディスクと比較して耐久性が飛躍的に向上しています。

高温・高湿劣化試験(温度65℃/湿度85%RH)

ハードディスクは経年劣化による破損や、落下になどの物理的破損によるデータの消失の危険性があり、USBメモリなどは書き込み回数の限界や長期間通電していないとデータが蒸発してしまいます。
会社の大事なデータのバックアップや、家族の思い出の写真や動画の保存・バックアップに一度検討してはいかがでしょうか。
IO-DATA M-DISC https://www.iodata.jp/ssp/verbatim/opticaldisk/m_disc/#clm4